質問できるようになろう❗️

私は以前から講義の後、あまり質問に行く生徒ではなかった。

一科目一年弱の受講期間で多くて3回くらいか…5回質問した事はなかっただろう。

同じクラスの受講生で講義のたびに質問してる人もいた。

質問というより個人的な相談をしている人も珍しくない。

講義を聞いてわからない事を質問する。実務上で使える知識に変換するため質問する。勉強の仕方をどうすれば良いか質問する。

まぁ、この辺りの質問なら講師の時間を割いてもらっても良いと思う。

しかし、身の上話や勉強とは関係ないお悩み相談をしている人も時々いた。

そんなのに遭遇すると、

先生って大変だな〜、生徒の事を無下に扱うわけにもいかないんだろうな〜とか考えていた。

そんな相談をしている受講生の事も多少偏見の目で見ていたように思う。

その内、質問している自分も偏見を持たれているのか?と勝手に思い込み、質問をしに行きにくくなってしまった。

いい年したおじさんなのに、こんなに人の目を気にするのか…トホホ!

そんなある日、講義が終わって帰宅する電車で、先生と遭遇。

同じ沿線に住んでいたようで、一緒に帰った。

ここなら偏見の目で見られる事もないと思い、一気に質問した。

先生は、全ての質問に答えてくれた上で、質問をため込まないで、その都度質問した方が理解が深まる、次の講義の後でも、電車の中でも質問してください。と、言ってくれた。

その後も電車で会うと世間話をしながら、一緒に帰った。距離が一気に近くなった気がした。

その内、講義の後に質問をしに行けるようになり、科目合格という結果に繋がったと思う。

質問をするためには、何がわからないのかを理解しないと、質問も出来ない事にやっと気づいた。

わからない事をそのままにしない!

どこからわからないのか?何がわからないのか?を考えてから質問する事で関連する項目が一緒に解決する事もある。

あたり前のことのようだが、聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥!

何でも聞いてみよう。

年下の先生、ありがとうございました。

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