
会計事務所によっては相続税の申告をする事務所もあります。
やらない事務所もあります。
また、相続の前に遺言書の作成に携わったり、遺言執行を行う場合もあります。
相続税を申告する際にまず、相続人は誰なんだ?
昔から一緒に住んでいた子供達。だけとは限らない。
外に子供がいる場合も考えられるし、離婚歴がある人は離婚前に子供が産まれていたかもしれない。
養子縁組をしているかもしれない。
亡くなった人(被相続人)の生まれてから亡くなるまでの戸籍を全て繋げて、相続人を特定します。
被相続人に子供がいなければ、兄弟がいないか探します。
この場合、被相続人の親の戸籍も全て繋げます。
これがなかなか大変❗️
司法書士さんと連携して行うことが多いです。
そして、相続財産として、何がどこにどれくらいあるのかを調べます。
相続するか放棄するかを相続人と話し合います。
相続する場合、相続人と財産をどの様に分けるか話し合いを行います。
遺言がない限り、相続人同士でどのように分割するかを決めてもらいます。
それに従い遺産分割協議書を作成します。
登記が必要な財産は司法書士さんに登記してもらいます。
遺産分割が円滑に進む場合が多いのですが、そうではない場合も…
申告書を作成するにあたり、相続税の評価方法に乗っ取って評価するわけですが、一定の要件を満たせば、相続税の評価額を下げられる場合もいろいろあるので、合致するか否かを考えます。
そして、納税額によっては金額が高くて納付できない場合もあるので、納税猶予の規定を使うべきか、金融機関から借入すべきか、財産を売却すべきかなど相続人と相談し、金融機関や不動産業の方とも話たりします。
相続税は特別気を使うような気がします。
金額も大きくなりますし、親族間の関係性など見えてしまうので、複雑だったりします。
円滑に遺産分割が出来ると晴れやかな気分で申告できます。
皆さんも分割する際には揉めないように注意しましょう。
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